香港出身でアメリカで活躍しているウェイン・ワン監督の映画に女優チョン・ジヒョンが出演することになり、極秘で撮影が進められていることが分かった。
チョン・ジヒョンは昨年末から中国で撮影に入った。今回の撮影はセキュリティー面から極秘で、かなり近い関係者でも動きが把握できていなかったという。
この映画のタイトル、脚本、チョン・ジヒョンの役名も、一切明らかになっていない。ただし、『スモーク』(1995年)でベルリン国際映画祭の特別銀熊賞を受賞したウェイン・ワン監督の映画だということと、チャン・ツィイーがチョン・ジヒョンと共演するということだけは確認されている。
チョン・ジヒョンは同監督の作品で、女戦士のイメージではなく、演技で米国や中国の映画市場にチャレンジすることになった。チョン・ジヒョンの映画出演は、頼もしい海外でのパートナー、ビル・コン・プロデューサーが大きな力になっているといわれている。