30日午前、ブランド専門館「ロッテ・アベニュエル」(ソウル市中区)で映画『食客:キムチ戦争』(パク・ドンフン監督)制作報告会が行われ、主演のキム・ジョンウンが撮影エピソードを語った。
キム・ジョンウンは「以前なら、家で料理をする時、黙っていたんですが、この映画の撮影後はいろいろな料理や食材に口を出すようになりました」と自信を見せた。
「映画のテーマがキムチなので、撮影しているうちにキムチの漬け方が分かるようになりました。でも、家で実際にキムチを漬けていた時、いろいろ口を出してしまって、母に『お願いだからあっちに行っていて』と追い出されちゃって…」と会場を笑わせた。
そして、「キムチを漬ける時は、どの家庭のお母さんでもプライドがかかっているみたい。結局、離れたところで(キムチの白菜に挟み込む)ダイコンの千切りばかり切っていました」と、現実は映画のようにはいかなかったようだ。