俳優イ・ビョンホンを相手取り損害賠償請求訴訟を起こしたカナダ在住の元交際相手(22)がカナダに戻っていたことが分かった。
ソウル中央地検関係者は30日、スターニュースとの電話インタビューで、「元交際相手は母親と一緒に先日、カナダに戻ったことを確認した。現在は捜査の初期段階で、連絡を取り続けている」と語った。
そして、「元交際相手は出国禁止状態ではなかった。出国したことは事件解決においてあまり影響しないだろう」と説明した。
これについて、事件関係者は「元交際相手のビザ満了期間は2010年1月までなのでカナダに戻った。ビザ更新後、また韓国に来るようだ」と話している。
今月8日、元交際相手に1億ウォン(約790万円)の損害賠償訴訟を起こされたイ・ビョンホンだが、11日にはその元交際相手と氏名不詳の関係者を出版物による名誉棄損で検察に告訴している。
検察は15日に元交際相手から事情を聞き、その周辺の人物に対しても順次出頭を求め、事情を聞いているところだ。イ・ビョンホン側からも所属事務所関係者が16日午後、検察に出頭し、約4時間にわたり事情を聞かれている。