イ・ソジンが初のディナーショー開催、2009年を振り返る


 ドラマ『イ・サン』の主演で知られる俳優イ・ソジンが、27日夜、ザ・プリンスパークタワー東京ボールルームでディナーショーを開催。ディナーショー前に、合同取材が行なわれた。

 イ・ソジンは、2009年に記憶に残った出来事として「総理大臣にお会いしたり、ファンミーティングなど日本での出来事が記憶に残っています」と語った。

 今回のディナーショーという形でのファンとの触れ合いについては、「夕食を通しながら一人一人と親近感を持って過ごしたいと思っています」と期待を込めた。


 俳優として今後やってみたい役は、との質問に「自分が“やりたい”と言ってできるものではないので、機会が与えられるものの中から良いものを選びたいと思いますが、今年はドラマ『魂(ホン)』の役のような善と悪の両面を持つ人物をやりたかったので(それができて)うれしかったです。次を考えるならば“家族もお金も何も持っていない”とてもつらい苦労の中にいる人物をやってみたいと思います」とチャレンジ精神をのぞかせた。


 具体的に来年の活動は何も決まっていないとしながらも、「日本語ができないので多くの事はできませんが、日本でさまざまな活動が出来れば」と語り、1月に青森、3月に大阪へ行く計画があるとを発表。「今後も日本のいろいろな所を回ることができると思います」とファンにはうれしい言葉があった。

 ディナーショーでは、「2010年一緒に出発しましょう」とあいさつし、ファンミーティングとは違う優雅な雰囲気でファンを魅了した。


東京=野崎友子通信員

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