ハン・ヘジン、友人ソン・イェジンとの思い出を語る

 映画『容赦はない』(キム・ヒョンジュン監督)でスクリーンデビューしたハン・ヘジン。最近スポーツ朝鮮とのインタビューで、友人ソン・イェジンとの思い出話を語った。

 ハン・ヘジンは「デビューしてから映画は今回が初めてだが、普段から映画にとても関心があった。学校に通っているときは、短編映画も本当にたくさん撮った。学校ではキャスティングしたい学生として一番人気が高かったのはソン・イェジンだった」と語った。ハン・ヘジンとソン・イェジンは、ソウル芸術大学映画科2000年度の同期生だ。

 彼女は「イェジンが同期の中で一番先にデビューし、残念ながら今まで共演する機会がなかった」とし、「イェジンは賢い女優。同期でもあるが見習う点が多いので、イェジンの映画が公開されると見るようにしている」と強い同期愛を見せた。

 高校生のときCMでデビューしたソン・イェジンは2001年、チョン・ジュン、ソ・ジソブ、ソ・ユジン、クォン・サンウらとともにドラマ『おいしいプロポーズ』に出演し、女優人生をスタート。当時新人だったソン・イェジンが初作品で主演を演じ、周囲をビックリさせた。主演を自分のものにしたソン・イェジンは、その後相次ぐドラマや映画の出演で、結局学校を卒業できなかった。

 ハン・ヘジンは一年遅れて2002年、韓日合作ドラマ『フレンズ』でデビュー。『アイラブ・ヒョンジョン』『英雄時代』などでコツコツと演技を磨いた。その後2005年、国民ドラマと呼ばれた『頑張れクムスン』で主人公を完璧に演じ、スターダムにのし上がり、続けて国民的時代劇『朱蒙』で召西奴(ソソノ)役を演じ、最高のスターとして位置づけられた。ハン・ヘジンは忙しい女優生活で、少し遅れて2005年に学校を卒業した。

 今回が商業映画初出演のハン・ヘジンは「映画は1週間に1回ずつ映画館に行って必ず見るぐらい好き。映画に対する欲が多かったが、ずっとドラマに出演していたので、“ハン・ヘジンはドラマだけやるみたいだ”と思われていたからか、これまで思い通りにならなかった」とし、「映画がとても好きなので、初映画の公開を待つのが怖い」と緊張した様子を見せた。ソル・ギョング、リュ・スンボム、ハン・ヘジン主演の『容赦はない』は2010年1月7日に公開される。

パク・ジョングォン記者
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