ドラマ『僕の妻はスーパーウーマン(原題:内助の女王)』のテジュン(テボン)役で一躍スターダムに上ったユン・サンヒョンの日本歌手デビューが25日、日本公式ホームページ(http://ysh-jp.com/)を通じて公式発表された。
ユン・サンヒョンは韓国ドラマのサントラやCMソングなどですでにその歌唱力を認められてきた。そして、歌手デビューの大きな後押しをしたのが、『僕の妻はスーパーウーマン』の劇中で披露した韓国の名曲「Never Ending Story」だった。
この楽曲は韓国にて放送後配信でリリースされ、各種音楽配信チャートで1位を独占するという人気を博した。
その歌声が認められ日本デビューが決まり、2009年は関係者向けコンベンション、ファンミーティング、大型イベント「PAX MUSICA2009」でトップ歌手と同じステージで経験を重ねてきた。
そして、万全の準備を持ってレコーディングや撮影を終え、2010年3月31日、ソニーミュージックダイレクトよりファーストシングルをリリースし、日本市場に乗り込む。
ファーストシングルのリード曲は中西保志のヒット曲「最後の雨」のカバー。現代風にアレンジされた曲調と雰囲気で新たに生まれ変わったバラードナンバー。
2曲目の「このまま気持ちさえ告げずに」は「最後の雨」の作曲家である都志見隆が、ユン・サンヒョンのために書き下ろした作品。曲調や歌詞の世界観などはユン・サンヒョンのアイデアも反映されたミディアムテンポの切ないラブソング。
3曲目の「Never Ending Story」は唯一の韓国語曲であり、韓国で配信チャートを席巻した曲のセルフカバー。アレンジやレコーディングを新たにした自信作だ。
4月24日から韓国ドラマで人気の高いLaLaTVで『僕の妻はスーパーウーマン』が放送されることになったのを受けて、この「最後の雨」がイメージソングに起用されるなど、すでにユン・サンヒョンへの注目は高い。
また、2010年1月1日からはこのデビューシングル制作現場(レコーディング、PV撮影、来日イベント)に密着したスペシャル番組『話題沸騰!ユン・サンヒョン来日SP』がLaLaTVにて放送。3月26日には『僕の妻はスーパーウーマン』DVDもリリースされる予定となっており、2010年の春はユン・サンヒョン熱が高まりそうだ。
東京=野崎友子通信員