キム・テヒは大ヒットドラマ『アイリス』(KBS第2)終了後の18日、インタビューに応じた。
「『アイリス』での演技に自分で点数を付けるとしたら?」と質問されると、キム・テヒはしばらく考え込んだが、「75点」と答えた。その理由については、「50点を超えたのは、本当に心からにじみ出た感情で演技できたから。でも、80点を付けるにはまだまだ足りないところが多いので…」と説明した。
それまではずっと落ち着いて受け答えしていたキム・テヒだったが、この質問が飛んだとたん、緊張した様子に。ひと言ひと言考えながら、「全20話分の撮影で、自分自身に打ち勝ち、自信もついたけれど、つらい時もありました」と振り返った。
『アイリス』序盤で演技力について相次ぎ指摘されたキム・テヒ。「不十分なところがあるのだから、演技力について多くのご指摘を受けたのは当然。それについては素直に受け止めています」と話しながらも、「それでも胸が痛みました」と吐露する場面も。
だが、「イ・ビョンホン先輩の前向きな姿を見て、プロとしての姿勢をいろいろと学びました。以前は、出演オファーがあると『わたしにできるかしら』と怖がっていましたが、『アイリス』が終わった今は、何か新たなものをお見せできそうです」と笑顔を見せた。