インタビュー:オ・ジョンヒョク「日韓ライブユニット“OJ feat.Grace”で活動」


 元CLICK-BメンバーのOJことオ・ジョンヒョクが、日本のバンドGraceと日韓コラボとして音楽活動をスタートさせる。

 OJは、1999年にClick-Bでデビューし、グループ解散後、2006年にOJとしてソロデビュー。ロックからバラードまで幅広い楽曲を歌いこなす。また、現在はMBCドラマ『生きる喜びを感じます』に出演、俳優にもチャレンジしている。

 そんなOJが、「OJ feat.Grace」の第一歩として、2月27日に東京ドームシティのシアターGロッソにて、「OJ feat.Grace ファーストライブ&ファンミーティング- J&K-POP Groval Live Story -」を開催することが決まった。その準備のために訪日したOJにインタビューした。

―なぜOJという名前にしたのでしょうか。

 「当時ダンス曲をフィーチャリングしていた先輩が、録音している最中にオ・ジョンヒョクだと少し硬いイメージだし、呼びづらいということで、いきなりOJと呼ばれ、自分でもとても気にいったので、この名前にしました。でもオ・ジョンヒョクも使ってます…どちらも僕ってことで(笑)」

―来年2月にGraceとライブイベントを行うそうですね。

 「今まで韓国ではClick-B、その後ソロとやってきましたが、今回のプロジェクトで日本のグループとライブができるということで、期待が高まっているし、とても楽しみにしています」

―日本では、そのほかどのような活動を予定していますか。

 「来年の5月までドラマの撮影があるので、それまではコンサート、プロモーションなどをして、それ以降は日本で活動したいと思い、一生懸命に日本語の勉強をしています」

―日本で好きな歌手はいますか。

 「B'z 、Gray、 X-Japan、CHEMISTRY、Dragon-ash、 安室奈美恵…たくさんいます」

―俳優に初挑戦されていますが、ドラマに出演することになったきっかけは。

 「ミュージカルに出演している時に、今のドラマの監督が観に来られていて、自分の演技に感動されたようで、一緒にドラマをやってみないかと声をかけていただきました。とてもよい機会だと思い、喜んで出演を引き受けました」



―今ドラマで苦労していることはありますか。

 「ドラマは初めてなので、とても緊張しすべてが大変ですが、ひとつも逃したくないという気持ちです。撮影はリハなしで、本番になるのが大変です。OKは出るんですが、自分では納得がいっていなくても、やり直すことができないのが悔しいです」

―俳優と歌手はどちらが楽しいですか。

 「俳優はまだ慣れていないし、難しいのですが、他の人を演じることができるので、これからも勉強していきたいですし、歌手はリラックスして自分自身を表現できるので、どちらも楽しいです」

―お休みには何をしますか。趣味は何ですか。

 「ウエイクボード、バスケットボール、ビリヤード、バイク、自転車…とにかく運動することが大好きです」



―今26歳ですが、いつまでもアイドルのように見られることをどう思いますか。

 「以前は、童顔と言われることが好きではありませんでした。自分では、男らしくなりたいとか、カッコよく年をとりたいと思っているんですが、皆さんに良い意味で童顔、かわいいと言ってくれているんだと思って今はうれしく思っています(笑)」

―最後に、自己PRをお願いします。

 「現在、ドラマの撮影が忙しく体重が8キロも減ってしまって、筋肉も少しおちてしまいましたが、来年皆さんにお会いする時までには、また鍛えてカッコイイ姿をお見せしたいと思いますので期待していてくださいね!」

 「OJ feat.Grace ファーストライブ&ファンミーティング- J&K-POP Groval Live Story -」(www.music-ill.com)は2010年2月27日午後8時開演。チケットは、12月25日よりチケットぴあ、ローソンほか各プレイガイドで先行発売開始、一般発売は1月9日から。先行・一般前売りチケット購入者全員に特典プレミアムDVDを会場にてプレゼント、また、来場者全員との握手会があるとのことだ。



東京=野崎友子通信員

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