イケメン俳優イム・ジュファンが、初主演を務めたドラマ『タムナ~Love the Island』のファンミーティングを13日午後3時、東京・代々木の山野ホールにて開催した。
同イベントは、昼夜2回にわたり行われ、Mnet視聴者から抽選で選ばれた招待客800名や各媒体から招待された800名が来場、計1600名を動員した。
劇中のパク・キュの衣装で登場したイム・ジュファンは、「3月には300名のファンに会ったが、今日は昼夜合わせて1600名のファンに会うことでとても緊張している」と心境を語った。
「タムナ脳内メーカー」と題されたコーナーでは、パク・キュの人物像を分析。「パク・キュはとてもプライドが高いが、その反面心が優しい人物」と言い、演じて難しかったかとの問いに「難しかった。話し方が重要だと思い、法廷映画やドラマを見て、無味乾燥な話し方を学んだ」と話した。
キャラクターは自身に似ているかと聞かれると、「普段からあまり笑わずに物静かでシリアスなところが似ている」と明かした。さらに、劇中の激しいキスシーンについてお酒を飲んでから撮影に臨んだというエピソードなどを紹介。ドラマの名場面・名ゼリフのランキングなど、ドラマ「タムナ」の魅力をたっぷりと語った。
今まで誉められた言葉の中で「『タムナ』のカメラ監督にカメラを満たしてくれる俳優だ」と言われたことが最高にうれしかったと告白。また、「心から明るく笑う女性に惹かれる」と好きな女性のタイプを明かし、ファンの心を熱くした。
今後やってみたい役については「イ・ビョンホンの映画『甘い人生』の非常に強いキャラクターや木村拓哉のドラマ『ビューティフルライフ』の一人の女性を愛する役もいい」とした。
また、イベントではパク・キュにせまるハン・クップン(チョン・ジュリ)の強烈なキャラクターに習い、客席から選ばれた4名がステージ上でイム・ジュファンを誘惑するコーナーや、プレゼント抽選会、「タムナ」に関するクイズコーナーなどでファンとの触れ合いを楽しんだほか、ソウの緊張をほぐすために踊ったという「クレヨンしんちゃんダンス」を披露し、愛嬌もみせた。
最後は、「皆さんには“ありがとう”という感謝の気持ちを持っていることを伝えたい」とあいさつし、2時間半にわたったファンミーティングの幕を閉じた。
17世紀の朝鮮王朝時代を舞台にした時代劇ラブロマンス『タムナ~Love the Island』は、『宮~Love in Palace』『花より男子~Boys Over Flowers』と大ヒットドラマを制作したグループエイトが手掛けた最新作。映像美もさることながら時代劇の中に、現代的な感性と推理劇の要素を融合し、熱狂的マニアを生み出した作品。
イム・ジュファンほか、ソウ、ファン・チャンビン、イ・ソンホといったフレッシュな俳優陣が、生き生きと演じたドラマ『タムナ~Love the Island』(全16話)は1月14日から2月4日までの月~金曜午前8時から、韓国100%エンターテインメントチャンネルMnetにて一挙放送される。
東京=野崎友子通信員