「実際、自然な自分の姿をどれぐらい見せるべきなのか、すごく悩んだ。作品を終えた今は、女優としてこの映画に出演して本当に良かったと思う」
女優チェ・ジウがユン・ヨジョン、イ・ミスク、コ・ヒョンジョン、キム・ミニ、キム・オクビンの20-60代の女優たちと初めて共演した感想をこのように明らかにした。
30日午後、東大門メガボックス(ソウル市中区)で行われた『女優たち』のメディア試写会に出席したチェ・ジウは「ほかの女優の方々とはこの作品を通じて初めてお会いした」とし、「他の女優の方々が皆親しいようなので、初めは自分にはちょっとハンデがあるかなと思った」と打ち明けた。
また「“ありのまま”を見せるのがいったいどこからどこまでなのかすごく悩みもした」と語った。
しかし「撮影が進むにつれ、このように集まったこと自体が大きな意味があるという思いが強くなった」と述べ、「先輩後輩たちが上手く支えてくださったので、ずうずうしく抜け目ないわたしの姿が面白く描かれたようだ」とにっこり。
イ・ジェヨン監督も「チェ・ジウさんが撮影に合流する直前まですごく悩んでいたが、幸い映画の企画意図を理解し、付いてきてくれたので感謝したい」と伝えた。
『スキャンダル』のイ・ジェヨン監督がメガホンを取った『女優たち』は12月10日に公開される。