『ニンジャ・アサシン』公開初週に制作費の半分回収


 トップスターRain(ピ)のハリウッド初主演作『ニンジャ・アサシン』は、公開初週に制作費の半分を回収、ヒットの兆しを見せている。

 30日に米映画専門サイト「ボックスオフィス・モジョ」が明らかにしたところによると、『ニンジャ・アサシン』は27日から29日までの3日間で、2503館で計1313万5000ドル(約11億4000万円)を集め、通算興業収入では2100万ドル(約18億2000万円)を記録、興行ランキング6位に入った。

 これで、『ニンジャ・アサシン』は公開初週に制作費4000万ドル(約35億円)の半分を稼いだことになる。この集計には、海外での興業収入が含まれていないため、海外収入を合わせるとさらに高い成績が期待できる。ロングランになれば、DVDやケーブルテレビ放映権といった2次的な版権収入を合わせ、十分「元が取れる」だろう。

 アメリカの感謝祭シーズンに、ファミリー向け映画ではないR指定の映画がこうした好成績を収めたのは異例のこと。現地メディアは、「制作会社ワーナーブラザーズは『ニンジャアサシン』の興業成績に驚いている」と報じた。

チョン・ヒョンファ記者
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