チャン・グンソクが東京でファンミーティング開催


 ドラマ『美男<イケメン>ですね』を終えたばかりの俳優チャン・グンソクが29日午後4時30分、東京・中野サンプラザホールにてファンミーティング「JANG KEUN SUK FAN MEETING 2009『聞こえますか』」を開催した。

 チャン・グンソクは、「聞こえますか」をテーマに、ラジオブースが用意され、DJに扮して日本語を使ってイベントをスタート。

 そして、自身が主演した『ベートーベン・ウィルス~愛と情熱のシンフォニー~』のOSTから「聞こえますか」、ナム・ジンの「ドゥンジ」と自慢の歌の披露や、昨年旅したスペインの写真とメッセージを見てのトーク、私物のカバンの中身チェック、出演CMやドラマ『美男<イケメン>ですね』の紹介などが行われた。


 『美男<イケメン>ですね』は26日に最終回を迎えたが、最終回の撮影は放送当日まで行われたといい、スケジュール多忙のためか撮影を終えた後体調をくずしたというが、「今は元気です」と言い、ファンを安心させた。

 そして前回のファンミ以降どんなことをしていたか、との問いに「大学に通っていたし、映画『梨泰院殺人事件』もやっていたし、忙しく過ごしていた」と語り、「大学では、映画演出の勉強をしている。同じ世代の友達といろいろな知識を積み重ねることができるし、それが仕事にも生かせる。漢陽大学は、芸能人といって特別扱いはないことで有名な大学。2学期の成績は、4.5点満点で3.6点だった」と明かした。

 『美男<イケメン>ですね』については、「撮影が楽しかった。共演者らが年下で、自分がひっぱっていく感じだった」とし、「ドラマがよかったので、音楽も愛してもらえたと思う」とOSTのヒットについて言及。


 演じたファン・テギョンは自身と似ているか、との問いには「全然自分と違う。でも仕事に完璧主義というところは似ていると思う」と言い、印象深いシーンとして「最初にコ・ミナム(パク・シネ)に会ったシーンと、初めて愛を告白するシーン」と語り、そのせりふを再現してみせた。

 そのほか、ファンへのプレゼントのために、「ミッション」として朝寝起きを襲い、シャワーするところから、撮影現場での様子までを映しながら自身が工夫をこらしたプレゼントを用意する、という趣向も。

 エンディングでは『美男<イケメン>ですね』OSTから「GOOD BYE」を歌い、その後客席を回り、ファンが写真を撮れる時間を設けるとファンは大喜び。そのファンの反応に、チャン・グンソクも気をよくし、自ら「アンコールしましょうか?」と予定外の歌をもう1曲披露するなど、チャン・グンソクらしい明るくノリノリのファンミだった。



東京=野崎友子通信員

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