ヒョンビンら主演『チング~愛と友情の絆』、来年1月に日本初上陸!


 若手NO.1俳優のヒョンビンに加え、ソ・ドヨン、キム・ミンジュンらの豪華キャストが集結し、話題となった『チング~愛と友情の絆』がBSフジにて1月17日から放送を開始する。

 『チング~愛と友情の絆』は、釜山を舞台に、4人の幼なじみの壮絶な人生を描いたドラマ。本ドラマのオリジナルは2001年に韓国で公開された映画『友へ チング』。当時『シュリ』『JSA』が持つ記録(約600万人)を軽々と抜き去る約800万人の観客を動員し、韓国映画界の全ての興行記録を塗り替えた大ヒット映画だ。

 本ドラマはその映画にも描かれていた1970年代後半から90年代前半の韓国が激しく揺れ動いた時代を背景に、運命に翻弄(ほんろう)される4人の幼なじみの壮絶な人生やそこに生きる若者達の恋愛といった人間ドラマを、美しい釜山の風景をバックにみずみずしい映像で描く。映画でメガホンを取ったクァク・キョンテク監督が、本ドラマでも監督、そして脚本も手掛けた。

 1976年夏の釜山。地元の元締めを父に持つジュンソク(キム・ミンジュン)は、口ベタながらけんかが強く情も厚い。葬儀屋の息子のドンス(ヒョンビン)もケンカっ早いが憎めない存在だ。それから優等生のサンテク(ソ・ドヨン)とお調子者のジュンホ(イ・ジホン)の4人の小学生は、いつでも一緒に遊んでいた幼なじみ。4人は高校時代も一緒につるみ、女子バンド「レインボー」のメンバーのジンスク(ワン・ジヘ)やソンエ(ぺ・グリン)たちとともに時間を過ごす。しかし、ある事件をきっかけにジュンソクとドンスは退学処分になり、やがて二人は裏社会足を踏み入れ対立してゆくようになるが…。

 韓国裏社会組織の血で血を洗う抗争を迫真の演技とアクションで描き出しながらも、誰もが自分の過去を懐かしく振り返り、友や恋人の姿を切なく思い浮かべ、忘れてしまった“何か”を胸に残す感動ドラマ『チング~愛と友情の絆』。BSフジで1月17日より、毎週日曜午後7時放送。再放送は毎週金曜午前8時30分から。

東京=野崎友子通信員

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