米CNNが歌手で俳優のRain(ピ)について報じた。CNNは24日、「アジアのポップスターからニンジャ・アサシンへ」という記事で、「元バッグダンサーのRainがアジアのトップスターになる道は容易ではなかったが、今や世界的なスターに飛躍しようとしている」と、Rainの成長過程やハリウッド映画『ニンジャ・アサシン』で主演することになった経緯などを詳しく紹介した。
CNNは「Rainはアメリカではあまり知られていないが、公演チケットはアジアであっという間にソールドアウトになる。2年前にはピープル誌が選ぶ『最も美しい人』に選ばれた。また同年、タイム誌の『最も影響力がある人物』を選ぶインターネット投票では、アメリカの人気コメディアン、スティーブン・コルベアを上回った」と紹介。「『ニンジャ・アサシン』はRainのハリウッド2作目。今回の映画出演のため、ハードなトレーニングを数カ月間続けた。Rainは『この映画に心血を注いだ。皆さんを失望させるようなことはないと思う』と語った」と報じている。
また、「Rainは『トークアジア』とのインタビューで、『今回の映画出演でかなえたかったのは、もう一度初めからやり直し、アメリカでも知名度を上げること。批判が多いほど成功への意欲も強くなる。だから、僕は一生懸命やる』と語った。Rainは決して失敗に屈しない人物。世界的なスーパースターに成長する何かを持っている」と紹介した。