東方神起3人「中国公演のサインはねつ造」


 5人組人気グループ東方神起のうち、ジェジュン(ヒーロー)、ユチョン(ミッキー)、ジュンス(シア)の3人は、所属事務所SMエンターテインメント(以下、SM)と契約面でトラブルになっている中、「SMが進めていた中国・深セン公演の出演確認書にあるサインはねつ造されたもの」と主張した。

 3人の弁護人を務める法務法人「世宗」は24日午後、スターニュースのインタビューに対し、「深セン公演の出演契約書にあるサインはねつ造されたものに間違いない。SM側はメンバー5人全員がサインしたと言っているが、3人のサインは本人たちのものではない」と、強い調子でねつ造疑惑を主張した。

 しかし、その一方で世宗は「SMが公演キャンセルの責任を3人に押しつけてきたため、文書偽造について詳しく明らかにしようと思ったものであって、SMを告発しようというものではない。今後の3人の音楽活動などを考慮し、話し合いで問題を解決したいという見解には変わりがない」と説明している。

 この件に関し、SMもすぐに見解表明をするのではなく、内部会議に入るなど、慎重な姿勢を見せている。

 21日に予定されていた東方神起の深セン公演は、SMとジェジュン、ユチョン、ジュンスの3人の契約トラブルが解決せず、取りやめになった。

キル・ヘソン記者
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