コ・ス、ソン・イェジン主演の『白夜行』が青少年観覧不可等級の作品にもかかわらず、興行成績2位にランクインした。
23日、映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワークが発表したところによると、『白夜行』は20日から22日まで全国480スクリーンで29万2504人を動員、累積観客数34万9089人を記録し、興行成績2位を獲得したという。
同映画は、1位の『2012』が動員した103万人と70万人以上もの差があるが、スクリーン数や観覧等級を考えると、善戦したという評価だ。
『2012』は、『白夜行』より440ほど多い918スクリーンで上映されている。また『2012』は12歳以上観覧可で、大学修学能力試験(修能試験=日本の大学入試センター試験に相当)を終えた受験生をはじめ、ファミリー層まで引き寄せられるメリットがあった。このような不利な状況でも『白夜行』が2位につけたことに評価する声が多い。