イ・テゴン、コ・ナウンら主演の『宝石ビビンバ』が1月から日本放送へ


 『神様、お願い』のイ・テゴンをはじめ、コ・ナウン(『アヒョン洞の奥様』)、ソ・イヒョン(『復活』)、イ・ヒョンジン(『家門の栄光』)、イ・イルミンらが主演しているMBC週末企画ドラマ『宝石ビビンバ』が、来年1月からKNTVで日本初放送されることが決まった。

 『宝石ビビンバ』はヒットメーカーとして知られるイム・ソンハン脚本。イ・テゴンとは『神様、お願い』に続いて、コ・ナウンは『アヒョン洞の奥様』に続いてタッグを組むことになった。イ・テゴンはこのドラマに入るあたり、シャープな御曹司役に備え4キロのダイエットで体を絞ったそうだ。

 イム・ソンハン氏は、若手俳優らを起用しながらもヒットへと導く作家として知られている。本作では『家門の栄光』で注目された若手俳優イ・ヒョンジンや、ドラマ初出演となるイ・イルミンらのフレッシュな演技も見どころとなる。イ・ヒョンジンはこのドラマのオファーを迷うことなく受けたといい、「このドラマで俳優としてまた一段ステップアップしたい」と意気込みを語っていた。

 同ドラマは、4種の宝石ビチ(ヒスイ)、ルビ(ルビー)、サノ(サンゴ)、ホバク(琥珀〈こはく〉)と名付けられた4人兄弟が繰り広げるホームドラマ。お金持ちの男に出会って人生を楽に生きたい長女ビチ(コ・ナウン)、貧乏を脱することが人生の目標の次女ルビ(ソ・イヒョン)。司法試験に合格し、人生の逆転を狙うしっかり者の長男サノ(イ・ヒョンジン)、愛きょうはあるが喧嘩好きの末っ子の弟ホバク(イ・イルミン)。貧しいながらも、それぞれの道を自由奔放に歩んでいるという家族だ。一方、財閥2世のヨングク(イ・テゴン)は、人生経験を積むために1年間家を出ることになる。そんなヨングクが、ビチの家に間借りして暮すことになり…。

 『宝石ビビンバ』は韓国専門総合テレビ局「KNTV」(スカパー!ch331チャンネルほか)で2010年1月18日より、毎週月・火曜の午後7時40分から放送される

東京=野崎友子通信員

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