19日(現地時間)、フランス・パリの自宅で死亡しているのが発見された世界的なトップモデル、キム・ダウルさん(20)が自身のブログに死を暗示する書き込みをしていたことが分かった。
死の直前の18日午前7時41分、キム・ダウルさんはブログに、ジム・リヴァースの『I Go Deep』という曲と、「永遠にさようなら」と最後のあいさつのような書き込みをした。ブログのタイトルは「I LIKE TO FORK MYSELF(わたしは自分を突き刺したい)」。
キム・ダウルさんは死去する前の今月15日、ブログに「時間は短すぎる。そして思い出は痛すぎる。これ以上、痛い思い出を作る必要はないでしょ」と、つらい気持ちを吐露していた。
これに先立つ8日には、自分で焼いた朝食のホットケーキの写真を掲載、「不眠症も役に立つのね。朝ご飯を作った。わたしはいい奥さんになるわ」とも書いている。
さらに、今月初めの5日には「いろいろなものを得るほど、もっと寂しくなる。関係を結ぶのが、素直になるのがつらい。わたしも自分が幽霊みたいだということを知っている」と書いている。キム・ダウルさんは死の前に不眠症や孤独感でつらい日々を過ごしていたことが推測できる。