故キム・ダウル事務所「自殺と決めつけないで」


 世界で活躍するファッションモデルのキム・ダウルさんが死去したというニュースについて、所属事務所のエスティーム側は、「自殺と決めつけられていることが残念」とコメントした。同事務所のキム・ソヨン代表は20日、電話インタビューで「今朝、フランスにいる関係者からキム・ダウルさんが死去したという話を聞いた。すぐに飛行機で現地に向かい、葬儀に参列しようと思う」と述べた。

 キム代表は「朝、記事を見たら、死因を自殺と決めつけているようだった。現地で警察が調べているところで、過労によるものなのか、自殺なのかまだはっきりしていないという。19日朝(現地時間)に遺体が発見されたということだけ聞いた。ところが、メディアは自殺とばかり決めつけているようで残念」と語った。

 キム・ダウルさんは昨年、家族とともにパリに移住したばかりだった。このため、キム・ダウルさんの葬儀は、韓国ではなく現地で行われる予定だ。キム・ダウルさんと親しくしていた仲間たちも急きょパリに飛び、葬儀に参列するものとみられる。

 キム代表は「遺族は今回の件に関し、詳細を知られたくないと話している。正式な会見でキム・ダウルさんの死について明らかにする予定はない」と語った。

イ・ギョンテ記者
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