「1話当たり1億ウォンだって?」。イ・ビョンホンがドラマ『アイリス』(KBS第2)での出演料が1話当たり1億ウォンだという報道について否定した。
所属事務所のある関係者は12日、スポーツ朝鮮との電話インタビューで「一部のメディアが報じたようにイ・ビョンホンの出演料が“インセンティブを含む場合、1話当たり1億ウォン”という内容は話にならない」とし、「初めに制作会社と出演契約をする際、1話当たりの出演料に関する部分だけ契約した。正直に言えば、その金額は1話当たり2000万ウォンを少し上回る」と明らかにした。
そして「やたらとインセンティブに関する話が出るが、(契約当時)出演料以外に別途支払われる各インセンティブは、追って相談することにした」とし、「もちろん日本だけで数十億ウォンの事前投資をもたらしただけに、実際に受け取る額はこれより多くなることもありうるが、まだ放送が半分しか終わっていないので、インセンティブなどを相談するのは気が早いのではないか」と問い返した。続けて「今までドラマで数億ウォンの出演料を受け取った俳優たちは、持ち分の投資はもちろん、制作に参加したためだ」と述べ、「現在ドラマがヒットしており、俳優たちが一生懸命撮影しているのに、このような話が浮上してチームワークが乱れないか心配」とコメントした。
『アイリス』でNSSのエリート要員キム・ヒョンジュン役を演じるイ・ビョンホン。11日に放送された9話では、自分を捨てたNSSを相手に強い復讐(ふくしゅう)心を燃やした。イ・ビョンホンの熱演で、この日の放送は32.7%(TNSメディアコリア調べ)の自己最高視聴率をマークした。