俳優のソン・イルグクさんに対し、不当に罪を被せた容疑を持たれていたフリーの女性記者。このたび懲役刑が確定した。
大法院は12日に行われた上告審で、容疑者の女性記者に対し懲役8月を言い渡した。
容疑者は昨年1月17日、暴行容疑でソンさんを告訴した。ソンさんの自宅前でインタビューを求めた際、容疑者がソンさんの腕をつかんだところ、ソンさんが容疑者の手を振り払った。この時にソンさんのひじが当たりけがをしたと容疑者は主張した。
これに対し検察は、ソンさんを嫌疑なしと判断、女性記者を不当な罪を被せた疑いと名誉毀損の疑いで起訴した。
昨年9月25日に行われた1審で懲役1年を言い渡され容疑者は告訴し、今年8月19日に行われた控訴審では懲役8月を言い渡されていた。