コ・ヒョンジョン、シナリオ作家デビュー


 コ・ヒョンジョンがシナリオ作家としてデビューする。

 コ・ヒョンジョンは12月に公開される映画『女優たち』で共同脚本に参加し、文才を発揮した。同映画はユン・ヨジョン、イ・ミスク、コ・ヒョンジョン、チェ・ジウ、キム・ミニ、キム・オクビンの6人の女優がファッション誌「ヴォーグ」の撮影のため一堂に会するという設定で作られた映画だ。

 映画の演出を手掛けたイ・ジェヨン監督は「僕が演出と脚本を手掛け、作品の大枠と事件の流れを決めたが、女優たちの物語なのでよりリアルな話にするため、現場で6人の女優たちと相談しながらアドリブのセリフが多く作られた。彼女たちの功績をたたえ、共同脚本としてクレジットを入れることにした」と説明した。

 キム・ミニは「女性の心理をうまく描くことで有名なイ・ジェヨン監督がシナリオを書いたが、女優だけが知っている女優の話があるので、私たちの意見が多く反映されたようだ」と語った。

 劇中、誰かの代打としてオファーされたのではないかと疑うユン・ヨジョン、遅刻し先輩のコ・ヒョンジョンからにらまれるチェ・ジウ、スリムなキム・ミニの衣装が欲しいがサイズが合わずに不機嫌なキム・オクビン、事あるごとに言いがかりをつけるコ・ヒョンジョンとの神経戦で結局現場を出て行くチェ・ジウなど、一寸先も予測できない一触即発の状況が展開される。

クォン・ヨンハン記者
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