レシピ:プルコギとジャガイモの煮込み

 プルコギ(韓国式の甘い味付けの牛焼き肉)にジャガイモを加えて煮込むと、甘いしょうゆ味のおかずということでご飯がすすみ、つい食べ過ぎてしまいそうだ。本紙グルメ担当記者が料理教室「lacuisine」講師の指導の下、料理を作る様子を毎週水曜、レシピと一緒にブログに掲載している。掲示板に書き込みを残すと、抽選で景品(シーチキンセット)が当たることも。



プルコギとジャガイモの煮込みの作り方

 ジャガイモ(2個)を縦横5センチに切り、面取りをする。鍋にジャガイモが浸る程度に水を入れ、塩を加えて8分程度煮る。キッチンタオルで血を吸い取った牛肉の薄切りに、酒(大さじ1杯)、塩コショウ少々で下味を付け、10分程度寝かす。しょうゆ(大さじ3杯)、酒(大さじ1杯)、砂糖(大さじ1杯半)、みりん(大さじ2杯)、ショウガ(小さじ1杯)、昆布のだし汁(大さじ8杯)、でん粉(大さじ1/2杯)、コショウ少々を混ぜてタレを作る。ごみをふき取ったシイタケを2-3等分に切る。鍋かフライパンを熱し、サラダ油とごま油(それぞれ大さじ2分の1杯)を入れ、寝かせておいた牛肉をいためたところにタレを加える。タレが沸騰し始めたら、ジャガイモとシイタケを加え、弱火で水気が少なくなるまでいためる(材料=二人分基準)。

美味しく作るコツ

(1)ジャガイモの面取りをしておくと煮崩れせず、きれいに仕上がる。

(2)材料の「少々」とは、親指と人差し指の先でつまむ程度の分量で。

(3)ジャガイモを前もって煮ておくのが面倒なときは、タレに水を大さじ1、2杯加え、8分程度煮た後、牛肉を入れ、煮汁が大さじ2杯程度になるまで煮込む。

(4)牛肉の代わりにサムギョプサル(豚バラ肉)などを使ってもよい。

(5)ショウガ汁の代わりに、酒(500ミリリットル)にショウガ(一片)の薄切りを加え、1日寝かした「ショウガ酒」を作って使っても美味しい。

(6)シイタケはかさが内側を向いていて、ふっくら肉厚のものがよい。

キム・ソンユン記者
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