ドラマ『アイリス』(KBS第2)が30%に迫る高視聴率を記録している中、ロケ地には連日、イ・ビョンホンやキム・テヒなどトップスターを一目見ようと、多くの人が押し寄せている。
特に、複合ショッピングセンター「ガーデンファイブ」(ソウル市松坡区文井洞)内にある国家安全局(NSS)のセットや、京畿道加平郡のチャラ島にある屋外セットには、韓国のファンはもちろん、日本や中国、台湾などアジア各地から、大勢のファンが集まっている。同ドラマの関係者は、「撮影現場での人気者は断然チョン・ジュノ」と話す。
チョン・ジュノはハードな撮影スケジュールの中でも、見学に訪れたファンを温かい笑顔で迎え、「マナーが素晴らしい」と評判だ。特に、自分のファンだけでなく、ほかの俳優のファンにも親切にサインをしたり、一緒に写真を撮ったりと、優しい気遣いを見せている。
チョン・ジュノが1番好きなファンは子ども。撮影の合間に、母親と一緒にロケ地を訪れた子どもたちに自ら話しかけたり、子どもたちの頭をなでながら、「お母さんの言うことをよく聞くんだよ」と話しかけるなど、現場をほのぼのとしたムードにしているという。
同ドラマの制作を手掛けるテウォン・エンターテインメント側は、「現場に訪れたファンに優しく接するチョン・ジュノのお陰で、撮影現場はいつも和気あいあいとした雰囲気が漂っている」と語った。