FTIslandがミニライブ&ファンミ開催、FT.tripleもお披露目


 ティーンバンドグループ「FTIsland」が、ファンクラブの2周年と、21日に3rdシングル「Raining」を発売したのを記念した「Primadonnna Japan 2nd Anniversary Mini Live & Fanmeeting~FT 2 Pri~」を25日、東京・品川プリンスステラボールで開催した。

 ミニライブでは、ニューシングルからタイトル曲「Raining」、イ・ジェジンが作詞を手掛けボーカルも担当した「Everything is possible」などを披露。また、11月より活動を開始するチェ・ジョンフン、イ・ジェジン、チェ・ミンファンの3人によるユニット「FT.triple」のリード曲「Love Letter」もお披露目した。

 ライブに引き続き、ファンミーティングではクイズやプレゼントなどでファンと触れ合った。また、グループを脱退したオ・ウォンビンからのビデオメッセージも流された。その中で、ウォンビンはファンへのあいさつとともに、グループへの変わらぬ愛情と応援を願うとともに、自分も近々ファンの前に立ちたいとの気持ちを語った。


 そして最後には、全員とのハイタッチ会で、アットホームな雰囲気の2時間のイベントを締めくくった。

 一方、FTIslandはこの日、囲み会見を行い、「Raining」のエピソードや、イ・ホンギの俳優活動に関して語られた。

 ニューシングル「Raining」についてホンギは、「レコーディングには日本語の先生が付いていて、意味もいちいちチェックしながら歌ったので、感情もしっかり込めて録音できた」と満足そうだった。

 ジェジンは「レコーディングは韓国で行ったが、その時日本語のチェックしてくれる人がいなくて、何日か後に1文字発音が間違っていることが判明して、とり直した」「PVを廃墟で撮ったのだが、自分が屋上で走るというシーンがあって待機していた時、ハチが多くて刺されるのではないかと怖かった」などのエピソードを明かした。


 またジェジンは、今回のシングルで2曲の作詞に挑戦した。「日本語の作詞は、日本語の先生と一緒に、韓国語から日本語にしながら作った。『Everything is possible』は、一人で歌うように言われて、どうせなら作詞もやってみろ、ということで試行錯誤しながらやってみた」とそのきっかけに触れ、「『It’s U』は皆に手伝ってもらいながらやったが、ファンの皆さんに感動を返したい、大切にしたいという気持ちを込めて書いた」と語った。

 ホンギは現在SBSの水木ドラマ『美男子ですね』に出演しているが、「久しぶりにドラマに出演できてとても幸せな日々を送っている。歌とドラマは違うということを感じながら、ときめきながらやっている」と充実感を口にし、「(FTIslandの)メンバーと会わないのもうれしい」とのジョークも。

 そんなホンギの俳優活動についてメンバーらは「ちょっと(演技が)わざとらしいのでは。でも一生懸命やっているところは尊敬したい」「忙しいのはわかるけど、メンバーのことを考えてほしい」「演技の練習をしてほしい。視聴者としての意見」などと口々に冗談交じりに語り、仲の良いところを見せた。


 また、ホンギがドラマ出演に忙しい一方、ジェジン、ジョンフン、ミンファンの3人ユニット「FT.triple」が始動する。ジェジンがボーカルを務め、ジョンフンがキーボードと5人のFTIslandとは違った魅力を見せる「Love Letter」のPVが先日公開されたが、早くも話題を呼んでいる。

 FTIsland としては、11月14・15日にアジアツアーのスタート公演の開催が決まっていたが、さらに12月23日にZepp東京でワンマンライブを行うことが発表された。

東京=野崎友子通信員

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