シン・スンフンやソン・シギョンを育てた作曲家キム・ヒョンソクが、「第2のソン・シギョン」としてKAI(本名チョン・ギヨル)に注目した。
KAI側は22日、「11月中旬にKAIのファーストシングルをリリースするため、キム・ヒョンソクが曲作りに入っている。「ポッペラ(ポップスとオペラの合成語)歌手出身のKAIのため、誰もが親しみやすく聞けて歌える叙情的なバラードナンバーを披露する」と明らかにした。
キム・ヒョンソクはKAI側を通じて、「KAIを初めて見た瞬間、ソン・シギョンと初めて会ったときと同じような印象を受けた。声楽のエリートとしての実力や知性、アイドル歌手並みのルックスと3拍子揃っているため、これまで難しいと思われていたポッペラというジャンルを大衆化させることができるだろう」と自信を示した。
KAIは1981年生まれで、ソウル大学声楽科修士を経て、現在博士課程を専攻しているエリートだ。身長182センチで、ハンサムな顔立ちをしており、新たなオムチナ(お母さんの友達の息子という意味の韓国語を省略した言葉)歌手の誕生を予告している。
KAIは11月にリリースするファーストシングルに続き、来年初めにはアルバムをリリースする計画だ。