チャン・グンソク、ドラマに映画に大活躍


 俳優チャン・グンソクがドラマでも映画でも人気だ。

 現在放送中の水木ドラマ『美男<イケメン>ですね』(SBS)の視聴率が上がるにつれ、チャン・グンソクの演技力も認められ、ジャンルを越えた活躍を見せている。

 チャン・グンソクが出演している『美男<イケメン>ですね』は、同じ放送時間帯の『アイリス』(KBS第2)に押され、視聴率1けた台と期待に応えられていなかったが、22日には10.0%(TNSメディアコリア調べ)をマーク、これからが楽しみになってきた。さらに、このほど「第46回大鐘賞映画祭」助演男優賞にもノミネートされ、注目を浴びている。

 『美男<イケメン>ですね』ではアイドルグループ「A.N.JELL」のリーダー、ファン・テギョン役を演じているチャン・グンソク。カリスマ性がありながら、ときどきコミカルなところも見せ、ドラマを盛り上げている。

 また、チャン・グンソクが出演した映画『梨泰院殺人事件』は、制作費15億ウォン(約1億2000万円)という低予算映画にもかかわらず、出演者の好演で損益分岐点の観客動員数50万人を軽くクリア、「大作でなくても観客の関心を集める映画」として記憶されつつある。

 チャン・グンソクの所属事務所は、「アイドルが多数出演しているドラマで演技をしている今、大鐘賞にノミネートされたことで、スター性と演技力を同時に認められたのだと思う。受賞できるかどうかは別として、ドラマのヒットと演技の追求にベストを尽くす」と話している。

キム・スジン記者
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