俳優のハ・ジウォンが第46回大鐘映画祭授賞式のノミネートから漏れ、その背景に注目が集まっている。
ハ・ジウォンは今年公開された映画、『海雲台』と『私の愛、私のそばに』にヒロイン役として出演した。両作品とも興行は成功し、作品性も高く評価されている。『海雲台』は観客動員数が1100万人を突破し、観客動員数で歴代4位。『私の愛、私のそばに』も200万人を超え、現在も着実に数字を伸ばしている。
共演したソル・ギョング、キム・ミョンミンはそれぞれ最優秀主演男優賞にノミネートされているが、ハ・ジウォンは最優秀主演女優賞の選考から漏れている。
この点について、大鐘映画祭事務局関係者は「ハ・ジウォンは2作品に出演したが審査委員の票が割れてノミネートから漏れたと聞いている」と説明した。