11月に映画『ペントハウス・エレファント』(チョン・スング監督)の公開を控えているチャン・ヒョク。最近、ファッショングラビアの撮影とインタビューにて近況を伝えた。
月刊誌『シングルズ』11月号のインタビューに応じたチャン・ヒョクは、「軍除隊以降、考え方が大きく変わった。作品を見る時、以前は俳優の立場からしか見ていなかったが、今は客観的な目で、それまで見られなかった部分も見られるようになった」と語った。
『ペントハウス・エレファント』で、別れた恋人を忘れられない写真作家ヒョヌ役を演じる彼は、「日本の小説家、村上春樹作品の文体が感じられる30代前半の男たちの迷いを描いた映画」と作品について説明。
そして自分もいつの間にか30歳を過ぎ、一児の父親になった感想については「息子を通じて父親という存在になり、子どもを抱いて体温も感じながら、これまで頭で理解していたものが実際とはすごく違うということを感じる」とコメント。
また最近はジークンドー(ブルース・リーが生み出した武道)にハマっていると述べ、「ジークンドーは武術というより、実践的な格闘技で、演技をする時や、暮らしながらバランスを調節する際にもすごく役に立つ」と紹介した。