飲酒当て逃げのカンイン、活動自粛に賛否両論

飲酒当て逃げのカンイン、活動自粛に賛否両論


 飲酒運転で当て逃げ事故を起こしたことを認めた、人気アイドルグループSUPER JUNIOR(スーパージュニア)のメンバー、カンイン(本名:キム・ヨンウン)が、今年末まで活動を自粛することを決めた。これに対し、インターネットユーザーからは賛否両論の意見が寄せられ、波紋を広げている。

 カンインの所属事務所・SMエンターテインメント側は19日、「カンインは当分の間、SUPER JUNIORのメンバーとしての活動はできないだろう。ファンたちに失望を与えているため、少なくとも今年末までは活動を自粛することになる」と述べた。だが、先月の暴力事件に続き、飲酒運転による当て逃げ事件まで引き起こしたことで、2カ月程度の自粛ではあまりにも短すぎる、という意見が少なくなく、さらに波紋が広がる可能性もある。

 主なポータルサイトには現在、カンインに関する掲示板が数十種類も開設されている。その一部では、カンインをSUPER JUNIORのみならず、芸能界からも追放すべきだ、という強硬な発言が相次いでいる一方、「(韓国を批判した発言でアイドルグループ2PMを脱退した)ジェボム(本名:パク・ジェボム)のときのように、魔女狩りのようなことはすべきではない。反省する時間を与えよう」という意見も出ている。業界は現在、ジェボムに対するネットバッシングのような事態につながるのか、あるいは時間がたつにつれ鎮静化するのか、見守っているところだ。

チョン・ギョンヒ記者
<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c)Chosunonline.com>