映画『グエムル-漢江の怪物-』、『母なる証明』のポン・ジュノ監督の次回作『雪国列車』。ボン監督は公開が2012年になると明らかにした。
13日、海雲台PIFF観客ラウンジで行われた第14回釜山国際映画祭の関連イベントに、ポン監督は、韓国映画アカデミー出身のキム・ジョン、ミン・ギュドン、イ・ジスン監督とともに出席した。
この席でポン監督は「現在『雪国列車』の脚色の準備をしている。汽車に関連した本を20-30冊を読んでいる」とし、「観客は2012年、この映画を見ることができるだろう」と語った。
同映画は1986年、アングレーム国際漫画祭でグランプリを獲得したフランスの同名SF漫画が原作の作品。過酷な寒さが迫ってきた地球で、唯一の生存先である雪国列車が舞台だ。
ポン・ジュノ監督は「コンピューターグラフィックを多用するだろう」とし、「まだ脚色に入っていないので、『グエムル』と比較することはできない」と説明した。