キム・ヘジャ、主演賞にノミネート=アジア太平洋映画賞


 ポン・ジュノ監督の『母なる証明』で主人公の母親役を演じ、涙を誘ったベテラン女優キム・ヘジャが「第3回アジア太平洋映画賞」主演女優賞にノミネートされた。『ブレスレス』で演出と主演を務めたヤン・イクチュン監督は、主演男優賞にノミネートされた。

 アジア太平洋映画賞事務局が12日、明らかにした。『母なる証明』のキム・ヘジャは、『Darbareye Elly』のイラン女優ゴルシフテ・ファラハニらとともに主演女優賞の候補に。またポン・ジュノ監督は脚本賞にノミネートされた。

 『ブレスレス』のヤン・イクチュン監督は、日本映画『おくりびと』の本木雅弘、中国映画『非誠勿擾(邦題:誠実なおつき合いができる方のみ)』のグォ・ヨウらと主演男優賞の候補に挙がった。

 授賞式は11月26日、オーストラリア・クイーンズランドのゴールドコーストで行われる。

キム・グァンミョン記者
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