チュ・ジンモ、『霜花店』公開で11月訪日が決定、舞台あいさつも


 俳優チュ・ジンモが「韓流シネマフェスティバル2009~約束YakSok~」のオープニングに合わせ、訪日することがわかった。

 チュ・ジンモは11月20日から3日間で3都市を訪れ、主役の王を演じた『霜花店(サンファジョム) 運命、その愛』(以下『霜花店』)の舞台あいさつなどのほか、各メディアの取材を受けるなど超過密スケジュールをこなす予定だ。

 大ヒットとなった『カンナさん大成功です!』や昨年秋の「韓フェス」で公開された『愛 サラン』で人気はもちろん、演技派俳優としての幅を広げてきたチュ・ジンモ。そして昨年末封切られ、大きな話題を呼び韓国で400万人動員の大ヒットとなった『霜花店』では、第45回百想芸術大賞主演男優賞を受賞し、その真価をあらためて証明した。そして最近、新たな役どころに挑戦したドラマ『DREAM』(SBS)を終えたばかりだ。


 チュ・ジンモが登壇する『霜花店』ジャパン・プレミアは、11月20日に東京・シネマート新宿、同22日に名古屋・稲沢市民会館と大阪・梅田ピカデリーで開催。また、同21日には東京・シネマート六本木での「韓フェス2009 オープニングゲスト」として舞台あいさつに立つ。これらの前売り券は、チケットぴあでのプレリザーブ後、24日よりチケットぴあにて一般発売される。

 一方、『霜花店』は、元の圧力を受けていた高麗末期、王位奪取の陰謀の中で愛と背信が交錯し、刃を向け合うことになる王(チュ・ジンモ)と「王の男」である護衛武士ホンニム(チョ・インソン)の対決を描く大型時代劇。「韓フェス2009」でお披露目の後、ロードショー公開されることも決まり、期待が持たれている。

東京=野崎友子通信員

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