アジアの音楽の祭典PAX MUSICA、11月8日に東京で開催


 13回目を迎えるPAX MUSICAが、11月8日午後4時から、東京国際フォーラムホールAにて3年ぶりに開催されることが決まった。

 韓流、華流、K-POP、C-POPといった言葉がまだなかった1984年。音楽を通じたアジア交流を目的に、谷村新司、アラン・タム(香港)、チョー・ヨンピル(韓国)の3人が後楽園球場(現東京ドーム)に集まり、第1回PAX MUSICA 「Asians, We Are One」を開催した。

 以来、国内各都市、アジア各国でさまざまなアーティストが参加して1994年まで開催されたPAX MUSICA。2006年には「ASIAN NEXT」と名付けられヴァネス・ウー(F4/台湾)、RAIN(ピ/韓国)らが参加してPAX MUSICAが装い新たに復活した。

 そして今年、11月8日に3年ぶり、13回目の「PAX MUSICA 2009 ~Asian Pops Platinum Live~」が開催されることが決定した。


 注目の参加アーティストは、韓国からは、バラードの帝王と呼ばれる国民的シンガーのシン・スンフン、日本でも人気急上昇中の超新星、人気俳優として活躍するユン・サンヒョン、ソン・ホヨン、オク・チュヒョン、JULYの6組が参加する。

 香港からは中華圏No.1の人気と実力を誇る、イーソン・チャン。2003年以来なんと6年ぶりに来日を果たす。台湾からは女優、シンガーとして活躍するレイニー・ヤン(楊丞琳)に、今年デビューしたばかりの、5人組ユニットの武虎将(ウーフージャン)が参加。

 ベテランからニューカマーまで、現在の韓国、台湾、香港を代表するアーティスト、全9組が一堂に会するこの贅沢なステージのチケットは、10月18日の一般販売に先駆け、10月3日よりイープラスでプレオーダーが始まる。

東京=野崎友子通信員

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