カン・ジファンがトークイベント「ある日、何処かでinソウル」を開催


 俳優カン・ジファンが26日、ソウル・ヨルリン劇場(ソウル市道峰区倉洞)で、ロッテ免税店、SJ Agencyが主催するトークイベント「ある日、何処かでinソウル」を開催。日本からのファン約500名がカン・ジファンとの触れ合いの時間を楽しんだ。

 同イベントは、カン・ジファンがロッテ免税店のモデルに起用されてから初めて韓国で開催されるファンミーティングで、またMnet Japanで9月26日から放送される『カン・ジファンのある日、何処かで』を記念するためのもの。

 イベントはまず、日本での放送に先駆け、『カン・ジファンのある日、何処かで』の第一回の上映でスタート。その後、カン・ジファンが歌を披露しながら登場した。


 そしてトークでは『カン・ジファンのある日、何処かで』について語り、「これまで日本には何度か行っているが、仕事以外では行ったことがなかったので、日本という場所や空間がもっと知りたくなって、この仕事を引き受けた。ファンの住んでいる日本の隅々まで知りたくなったため」とした。その旅は、北海道からスタートした2週間の旅だった。

 「ありのままの姿を見せたくて引き受けたが、ファンの人の反応、どんなふうに受け止められるか、自分にとっても冒険だったが、非常に楽しめた。だから、皆さんにも楽しんでみてもらいたい」と語った。そして、第一回の中で、乳しぼり体験で牛から逃げる場面があったが「怖かったのではなく、驚いただけ」などとエピソードを披露した。


 ファンの質問では、好きな場所は「大学路。昔ミュージカルをやっていたので、馴染みがある街。小劇場や庶民的なレストランなどがあって、昔のことを思い出す。明洞とかチョンダム洞もいいけど、こういうところも行ってみて」と語った。

 そして、「体の中で好きなところは」との問いには、露出させた腕の筋肉を見せ、「腕」と答えるなどし、ファンを楽しませた。

 また、次いつ日本を訪れるかという問いに、「『7級公務員』のプロモーションで12月に訪日予定。その前に、11月の「スカパー!アワード2009」で受賞すれば訪日できるかも」と明かした。


 「『7級公務員』から作品は間が開いているが、今は充電期間。その間に新たな部分をお見せしたいと思い、『カン・ジファンのある日、何処かで』をやることにした。次回作は、来年の上半期ごろには入る予定」と今後の予定についても語った。

 トークの後には、『いとしのエリー』を歌い、またTシャツを破くセクシーで激しいダンスパフォーマンスも見せた。そして最後には全員とグループ記念撮影を行い、3時間弱のイベントの幕を閉じた。



ソウル=野崎友子

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