イ・ビョンホン密着『アイリス』ナビゲートDVDが日本発売へ


 韓国で10月14日よりKBS第2テレビで放送スタートする、6年ぶりのイ・ビョンホン主演ドラマ『アイリス(IRIS)』。日本でも早期放送が期待されるが、早くも『ナビゲートDVD』が発売されることが決まった。

 『アイリス』のDVD化権を持つポニーキャニオンは、本放送に先駆け『ナビゲートDVD』を11月27日に発売すると発表した。

 『アイリス』製作費200億ウォン(約15億円)が投じられ、日本、ハンガリー、韓国でのロケ、出演者・スタッフの豪華さ、朝鮮半島南北分断をテーマにしたスパイ・アクションということから、韓国ではオンエアスタートを前に、すでに大きな話題を呼んでいる期待の大作だ。

 イ・ビョンホンは、『アイリス』に出演を決めたことついて「世界で唯一、南北で分断されている韓国でスパイ作品はどういう風に描かれるだろうと個人的にも興味がありました。スパイ・アクション・ドラマは韓国にはないですし。実力派の作家さんや俳優さんが出演していて、こういった機会はあまりないと思いました。こういった色々なことが出演を決めた理由です」と語った。

 「ドラマの撮影は映画のような余裕もなく、肉体的にも精神的にもハード。6年ぶりの主演で多くの方の期待を感じるので、がっかりさせないように、しっかりした心構えで作品に臨んでいます」とし、意欲とともに責任感を感じて臨んでいることが伝わってくる。

 また、「『ナビゲートDVD』が韓国のオンエア中に日本で発売されると聞き、うれしく思います。100分間ではこの作品の魅力は収まらないと思いますが、私の思いは伝わると思います。秋田では多くのファンの方と撮影の合間に握手をするのが日課でした。日本のファンの皆さんに、少し早いクリスマスプレゼントになれば幸いです」とうれしいメッセージをくれた。

 そのドラマ壮大な世界観をいち早くイ・ビョンホンがナビゲートするDVDには、イ・ビョンホンが演技経験のないBIGBANGのT.O.Pに演技指導とともに緊張をほぐした様子や秋田ロケで日本語のせりふを猛練習した様子、また危険なカーアクションをやり直したり、スタントなしで数々のアクションに挑む様子などが満載。ドラマへの期待感がますますつのる魅力たっぷりの100分となる予定だ。

東京=野崎友子通信員

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