東方神起3人vs事務所、裁判所の判断は?


 ユチョン(ミッキー)、ジェジュン(ヒーロー)、ジュンス(シア)の東方神起メンバー3人が、所属事務所SMエンターテインメント(以下、SM)に対し、専属契約効力停止の仮処分申請を行ったことに関し、締め切りを過ぎた今も書類提出が相次いでいる。

 裁判所は8月21日に行われた審理で、書類提出の締め切りを9月11日と定めた。しかし、双方の弁護団は、締め切り後も法廷に追加書類を提出。SM側は16日に今回の件に関する参考資料を、3人のメンバー側は17日に追加書類をそれぞれ提出している。

 これのため、「専属契約効力停止の仮処分申請に関し法廷が判断を示す時期が少し遅れるのでは」という声が高まっている。

 これについて、裁判所側は明確な回答を出していない。当件を調査中のソウル中央地裁第50民事部関係者は「進行事項や仮処分申請に関する決定日については言及できない」と言葉を濁した。「仮処分に関する決定は今月中か」という質問にも、回答を避けた。

 しかし、別の関係者は、「近く裁判所の決定があるのでは」と慎重に語った。「仮処分申請の特性上、裁判所は棄却するかどうかの決定に、それほど時間をかけないだろう」というのが、この関係者の考えだ。

ヤン・スンジュン記者
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