俳優で監督のユ・ジテが、東京国際映画祭コンペティション部門の審査委員を務めることになった。
17日、東京映画祭事務局とスクリーンインターナショナルによると、ユ・ジテは10月17日に開幕する第22回東京映画祭コンペティション部門の審査委員を務めることになった。
審査委員長はアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督、審査委員はユ・ジテのほか、日本の女優原田美枝子ら5人。
コンペティション部門の出品作は辻仁成監督の『ACACIA』など15編が出品される。
1998年、映画『バイ・ジュン さらば愛しき人』で俳優デビューしたユ・ジテは、俳優としてだけではなく、『自転車少年』『盲人はどんな夢を見るのでしょうか』などの短編を演出するなど、監督としても活動している。