俳優イ・ソジン(36)が総理就任を目前に控えている民主党の鳩山由紀夫代表と面談した。
イ・ソジンはドラマ『イ・サン』のプロモーションのため日本に滞在しており、14日、東京にある事務所で鳩山代表と対面した。先月30日、衆議院議員総選挙で勝利した鳩山代表が総理就任を控え、外国の芸能人と対面するのは異例だ。
イ・ソジンは鳩山代表に、総選挙で大勝利を収めたお祝いを述べた後、「今後も韓日間の文化交流がさらに活発に行われればうれしい」と語った。
今回の面談は、プロモーション会社「カラーピンク・ジャパン」側がドラマのプロモーションの一環として、先週鳩山代表側に面談を申請したのが受理されて実現した。『イ・サン』は先月からNHK衛星放送で放送されている。
一方、鳩山代表の家族は「韓流ファン」として知られている。宝塚歌劇団出身の幸夫人は、韓流ドラマにハマっているという。また鳩山代表は7月末、大阪府柏原市での街頭演説中に、「母親が85歳を過ぎてから韓流スターに会いたくて、韓国語の勉強を始めた」と語っていた。