キム・ウォニとチェ・ファジョンがシチュエーション・コメディーへの出演契約が立ち消えになり、数億ウォンの出演料返還訴訟に巻き込まれた。
最近、キム・ジョンハクプロダクションは、2003年に企画していたシチュエーション・コメディーが白紙化されたため、二人に支給した出演料2億4000万ウォンの返還を求める、不当利得金返還訴訟を起こした。
訴状によると、「2003年7月タレント、イ・ヨンジャの提案で、イさんをはじめキム・ウォニ、チェ・ファジョン、オム・ジョンファの4人をヒロインにキャスティングし、全50話のシチュエーション・コメディーを制作することになった。当時20話の出演料を先払いした。キムさんには1億4000万ウォン(1話当たり700万ウォン)、チェさんには1億ウォン(1話当たり500万ウォン)を支払った」という。
続けて「しかし、シチュエーション・コメディーがさまざまな理由で1話も撮影できず、結局中止された。契約により、被告たちが他の番組へ出演、出演料全額を返還することにしたが、キャラクターに適した番組制作に失敗した。キムさんらに出演料の返還を数回要求したが、今まで何の返事もないので訴訟することにした」と主張。
イ・ヨンジャ、キム・ウォニ、オム・ジョンファ、チェ・ファジョンは2004年上半期放送を目標にした“韓国版セックス・アンド・ザ・シティー”のシチュエーション・コメディー『シングルズ』を準備していたが、放送中止となった。