ユ・スンホ、来週から登場=『善徳女王』


 「年上女性のロマン」ことユ・スンホは、人気時代劇『善徳女王』(MBC)の「最終兵器」として来週から登場する。

 悲劇的な最期を迎えたパク・イェジン演じる天明王女の息子で、後に三国統一を果たし、新羅第29代王の太宗武烈王になる金春秋(キム・チュンチュ)役。これまでの優等生的なイメージとは違い、どちらかというと問題児に近い役柄ということで、『善徳女王』に新たな見どころが加わりそうだ。

 MBCドラマ局関係者は「ユ・スンホが演じる金春秋は、はじめから大人っぽく、人格ができている人物ではない。トクマン(イ・ヨウォン)やキム・ユシン(オム・テウン)らとともに、さまざまな出来事を経て、王にふさわしい人物として成長していくプロセスも描かれる」と説明している。

 『善徳女王』は40%越えで視聴率ランキングを独走中だが、子役から順調にスターへの道を歩み、MBC『太王四神記』、SBS『王と私』などの時代劇でも頭角を現しているユ・スンホがどんな活躍を見せてくれるか、期待したい。

キム・ヒョンロク記者
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