ナイスボディーを作るのにぴったりの「間食」とは


 プロポーションが命のモデルや芸能人はいつも何を食べているのだろうか。

 経済が発展するにつれ人々がデザートや間食を食べる回数も増えるのだろうか。韓国には新たな間食が続々と登場し、それを食べる人も増えている。

 そこで、「育ち盛りの子どもを持つ親たち」「高度な集中力を必要とする医師たち」「マッチョなボディーを誇るジムのトレーナーたち」「プロポーションが命のモデルや芸能人たち」「残業の多い会社員やブランドの広報担当者たち」など、職業別にそれぞれ10-20人を選び、好きな間食について聞いてみた。

 その結果、最も特徴的だったのは「種類が幅広い」ということ。これまではトッポッキ(もちの唐辛子みそいため)やスンデ(豚の腸詰)、パン類という答えが多かったが、今回の調査では、無農薬野菜を使ったサラダや低カロリーのこんにゃくめんという答えから、シリアル、アイスクリームにエスプレッソをかけたアフォガート、洋菓子のマカロンなど、実にさまざまだった。


 芸能人やモデル、医師たちの間では、糖分やビタミンCを摂取できる新鮮なフルーツジュース、無農薬の素材を使ったパンやワッフルで作ったサンドイッチ、眠気覚ましの効果があるカフェインを摂取できる飲み物(コーヒー、チョコレート、お茶)が人気だった。アックジョン洞のエビニュエル美容整形外科のイ・ベックォン院長は好きな間食に、「抗酸化作用のあるリンゴやオレンジ、体内の毒性を抑えるハチミツ茶」を挙げた。

 ジムのトレーナーたちはプロテインシェイクや鶏のささ身を毎日欠かさず食べているという。育ち盛りの子どもを持つ親たちはフレッシュジュースや手作りのサンドイッチなど、栄養のある間食を挙げた。しかし子どもたちはスナック菓子や屋台の食べ物を好む傾向が強かった。

 水原大学食品栄養学科のキム・ヒソプ教授は、「子どもたちは普段、大人が3食に分けて摂取するカロリーを、5食に分けて摂取しなければならないため、栄養のある間食が必要。海外の論文には、ヨーグルトやチーズ、低脂肪ポップコーン、レーズン、胚芽クッキー、もち、低塩ピーナッツ、ニンジンのうち2-3種を食べれば最高の間食になる、という報告がある。屋台でよく見かける『トッポッキ』も、ニンジンなどの野菜をたっぷり入れ、薄めの味付けにすれば立派な間食になる」と説明した。

チェ・ボユン記者
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