キム・ミョンミン、チャンさん悲報に涙


 俳優キム・ミョンミンは同い年の女優チャン・ジニョンさんの悲報に、ひたすら涙した。

 胃がんで闘病中だったチャンさんは1日午後4時3分ごろ、ソウル市内の江南聖母病院で、35歳の若さで逝去した。海外でこの知らせを聞いたキム・ミョンミンは、ショックを隠せない様子だったという。

 キム・ミョンミンの所属事務所関係者はこの日、「今日、撮影のため香港に向かった。チャンさんの悲報を聞き、撮影前の俳優に連絡するのは非常につらかったが、知らせなければならないと思い、電話で告げた。キム・ミョンミンは言葉が出ず、涙を流すばかりだった」とうつむいた。

 また、「キム・ミョンミンは感情を抑えきれず、ため息ばかりつき、泣いていた。映画『鳥肌』で共演したときも、同い年ということですっかり友達のようになっていたので、キム・ミョンミンの受けたショックは相当大きいようだ」とも話している。

 この関係者によると、キム・ミョンミンは5日ごろまで香港ロケの予定が入っており、葬儀に出席できるかどうかは不透明な状態だという。

キム・ヒョンロク記者

【ニュース特集】チャン・ジニョンさん、がんで逝く

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