胃がんで闘病の末、1日に死去した女優チャン・ジニョンさんは遺書や遺志は残せなかったものの、別れのあいさつを交わしていたことが分かった。所属事務所関係者が明らかにした。
チャンさんはこの日、臨終間際に病室を訪れたカトリック神父や修道女と祈りをささげた。その後、家族らと別れのあいさつを交わしたという。
チャンさんに近い関係者は「最期まで落ち着いて知人たちに別れを告げていた」と涙した。
ソウル市内の江南聖母病院で行われた記者会見に出席したヨム・チャンファン教授は「故人は最期の瞬間、ご家族らとあいさつを交わすことができた。ご臨終間際にしっかりとした様子であいさつを交わし、安らかに亡くなった」と話した。
キム・ゴヌ記者
【ニュース特集】チャン・ジニョンさん、がんで逝く