インタビュー:キム・ボム「仕事してるときが一番幸せ」(上)


 『イヴの反乱』『思いっきりハイキック!』『エデンの東』『血の中間考査』『花より男子~Boys Over Flowers』まで、名前を聞いただけでも分かる最高のヒット作。この有名な作品の共通点は、俳優キム・ボム(20)だ。デビューから出演作が連続ヒットし、一躍スターダムにのし上がった彼に会った。

 『花より男子』のソ・イジョンのようにスマートな装いで、まっすぐな性格、そして一言一言自分の話を打ち明ける堂々とした姿に、なぜ多くの女性ファンが彼にすっかりハマるのかが分かった気がした。まだ20歳の若さにもかかわらず、思ってるよりぎっしり詰まっている、彼は“本物の男”になっていっていた。

 「努力より、運がとても良かった。特に『花より男子』はとても多くの方が愛してくれた作品だ。ある方は、得るものがあれば失うものがあると言われたが、そのためこういう仕事を選択したことを後悔したことはない。F4のようないい仲間と出会えたし、作品で大きな愛をもらったので、僕は幸せ者だ」とにっこり。


 デビュー以来、10日以上休んだことがないほど忙しく駆け抜けて来た彼だが、幸せだとしきりにほほ笑んだ。

 もちろん有名になった分、意図せず誤解も受けた。「有名になったら人が変わった?」という誤解がそのうちの一つだ。

 「僕だけでなくF4メンバー全員がこういう誤解を受けている。悔しくもあるが、僕がいけない部分もあると思う。だからといって、現実的にすべてのファンにいちいち真相を説明することはできない。ただ黙々と俳優として努力する姿を見せれば、自然に誤解は解けるものと信じている。時々とてもひどい言葉に傷ついたりもするが、心には留めておかない。

特に最近は、イ・ジャンソクとして生きているので」

キム・ジヨン記者
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