専属契約問題でもめているジェジュン(ヒーロー)、ユチョン(ミッキー)、ジュンス(シア)の東方神起メンバー3人と所属事務所SMエンターテインメント(以下、SM)に対し円満な和解を勧告した。
担当のパク・ビョンデ部長判事は21日午前、ソウル中央地裁の民事法廷第328号で行われた「専属契約の効力停止仮処分申請」に関する第1回審理で、双方の主張を聞いた。その後、訴訟を起こしたメンバー側に「もしグループが解散したら、メンバー同士の信頼問題もある。ファン80万人を抱える『公の立場にいる人間』としての責任などを考慮、円満に解決するのがいいだろう」と述べた。
さらに、「歩み寄れる点がないかよく判断すべき」と双方に勧告した。東方神起に対し、単にSM所属のグループということではなく、韓流ブームを担うグループとして持つ影響力や人気が考慮された発言だ。