俳優ソン・イルグクに対する虚偽告訴や名誉棄損の疑いで起訴されたフリーの女性記者、キム・スンヒ被告が控訴審でも実刑を宣告された。
ソウル中央地裁刑事控訴2部(部長判事チョ・ヨンジュン)は19日、控訴審宣告公判でキム被告に懲役8月を求刑した。
キム被告は昨年1月、ソン・イルグクを暴行の疑いで告訴したが、ソン・イルグクが名誉棄損などで逆提訴し、同年9月に懲役1年の実刑を言い渡された。
キム被告は昨年1月、ソン・イルグクの自宅前でインタビューを求めたが、自分が掴んだ腕を振り払うソン・イルグクのひじが口の辺りに当たり、負傷したとして告訴した。しかし検察は、ソン・イルグクに対しては嫌疑はないと結論を下し、キム被告は虚偽告訴罪や出版物による名誉棄損の疑いで起訴した。