映画『炎のように蝶(ちょう)のように』で明成皇后に扮したスエの姿が初めて公開された。
朝鮮の最後の王妃である明成皇后、閔紫英(スエ)と、すべてをかけて彼女を守る護衛武士ムミョン(チョ・スンウ)の愛を描いた『炎のように蝶のように』。チョ・スンウの軍入隊前、最後の作品として、今年の秋夕(チュソク、韓国の旧盆)に公開される予定だ。
ティーザーポスターでは、映画会社が準備した明成皇后の肖像画に続き、絵をそのまま模したようなヒロイン、スエの姿を配置し、注目を集めている。
同映画のある制作関係者は「実際の明成皇后の姿と、華やかながらも純粋さを強調したスエの姿が妙な対比を醸し出し、映画に対する一味違う印象を与えるだろう」と伝えた。