ホラードラマ特集として企画されたMBCの新水木ドラマ『魂』は視聴率2けたという順調なスタートを切った。
5日にスタートした『魂』は11.5%(TNSメディアコリア調べ)をマーク。先週終了した同局の前ドラマ『トリプル』が5.7%(同)だったのを考えると、ほぼ2倍の視聴率を取ったことになる。
『魂』はMBCが1994年にシム・ウナ主演『M』、95年イ・スンヨン主演の『蜘蛛(くも)』以来、14年ぶりに放送する夏のホラードラマだ。
無念の思いを抱いたまま殺され、幽霊になった人物が、ヒロインの女子高生ハナ(イム・ジュウン)にとりつき、復讐(ふくしゅう)をする。ところが、彼女を利用し悪を懲らしめようとしていた犯罪プロファイラーのシンリュ(イ・ソジン)が悪魔に変わってしまうというストーリーだ。
一方、同時間枠に放送されたSBS『太陽を飲み込め』は16.7%で水木ドラマ1位の座を守り、KBS第2『パートナー』は9.1%と、2けた台に乗せられず3位だった。