SMエンターテインメントのイ・スマン会長がワイン事業に進出する計画を持っていることが分かった。
米国の経済通信社ブルームバーグは3日、「韓国の人気歌手を生んだイ・スマン会長は、アジア人の口に合うワインを開発したいと考えている」と、イ会長のワイン事業進出を伝えた。
ワイン愛好家として有名なイ会長は今年6月、フランス国内でも最高のワインといわれる「シャトー・ムートン・ロートシルト」から「ボルドー・コマンダリ・ワイン・ナイト(騎士)」の爵位を授与されたこともある。
また、同通信は、イ会長が今年6月、米サンフランシスコを基盤とする企業のフランス法人と、2009年のボルドーワイン開発に関し契約を結んだと伝えている。
イ会長が手掛けるワインは、3バレル(75箱)相当の分量で、価格は1本33ドル(約3000円)。「エモス」という商標が付けられるという。イ会長はこのワインを韓国・日本・中国の人気タレントやプロデューサーに販売するとのことだ。